【2020年】ビジネス系YouTubeの始め方と伸ばす方法。チャンネル登録者1万人になるまでの道のり

【2020年】ビジネス系YouTubeの始め方と伸ばす方法。チャンネル登録者1万人になるまでの道のり

どうも、所属している会社でYouTubeの編集長をしているだいち(@spountant)です。

ビジネス系YouTubeを始めたいんだけど、どういうところに気を付ければ速く伸ばせるんだろう?

自分は会社のYouTube(jMatsuzaki株式会社チャンネル)を伸ばすにあたって、上記のような疑問にぶつかった。

当ページでは、ビジネス系YouTubeを本格開始した1ヵ月目のときから、今の今までどのような過程を経てチャンネル登録者を伸ばしてきたのかをまとめてみた。

YouTubeを伸ばしていく過程でいろいろ調べたり、データや知見が大量にたまってきたので、それらをすべて包み隠さずに紹介していきたい。

ビジネス系YouTubeのチャンネル登録者を増やすためのおすすめの手順

このページの前半では、まずビジネス系YouTubeのチャンネル登録者を増やすためにおすすめの方法を、具体的なステップに落とし込んで解説する。

後半では、我々が取り組んできたことと、その検証結果を時系列で紹介した。

ではまず早速、チャンネル登録者をゼロから伸ばしていくためにおすすめの手順を見ていこう。

手順

  1. 誰に発信するかを決める
  2. 何を発信するかを決める
  3. 同ジャンルですでに上手くいっているYouTuberをリサーチする
  4. 最初は検索流入を狙う
  5. ちょっとだけ先輩のYouTuberにコバンザメする
  6. 再生回数が伸びた動画に寄せていく

 

1.誰に発信するかを決める

まずは「誰に」発信するか決めよう。

ターゲットをしっかり設定できていると、ブレない情報発信をすることができるので、その分一貫性が出て、チャンネル登録者数が伸びやすくなる。

「誰に」のステップでは、具体的に以下を決められるといい。

  • どんな悩みを持っているか
  • 年齢は?
  • 性別は?
  • 働き方は?

我々のチャンネルでは、このように設定している。

jMatsuzaki株式会社チャンネルの場合

  • どんな悩みを持っているか:仕事に「やらされてる感」を感じている
  • 年齢:25~34歳
  • 性別:男女問わず
  • 働き方:会社員

 

2.何を発信するかを決める

その上で自分が「何を」発信できるのかを考えよう。(1と2の順番は気にしすぎる必要はない)

「何を」をあらかじめ決めておくことで、これもチャンネルの一貫性につながる。

以下の問いに答えてみるのもいいかもしれない。

  • ターゲットに対して自分がもっとも価値を提供できるものは何か
  • 自分が価値を提供できるものは、どんなターゲットにもっとも刺さるか

我々の場合は、「主体的に働けるようになるセルフマネジメント」を発信している。

「誰に」と「何を」を合わせて、チャンネルのコンセプトは「『やらされてる感』のある会社員が、主体的に働けるようになるセルフマネジメント」と設定した。

ちなみに「何を」を決めるときは、自分が他の人より優れていることや、実績のあることを発信するのがおすすめだ。

我々はタスク管理ツールを開発している会社でもあるので、自己管理やタスク管理などの”セルフマネジメント”の情報に強いので、このテーマに決めた。

 

3.同ジャンルですでに上手くいっているYouTuberをリサーチする

発信する内容が決まったら、同じジャンルですでに上手くいっているYouTuberをリサーチする。

リサーチして知りたいことは以下のとおり。

リサーチで知りたいこと

  • 話している内容はどのようなテーマを扱っているのか
  • トークはどのような構成で話しているのか
  • どのように動画を編集しているか
  • サムネイルで工夫が見られる点はどこか

すでに上手くいっているYouTuberは、いろいろ試行錯誤した結果、今のスタイルにたどり着いているはず。

上記のことを盗むことができれば、ゼロから自分で試行錯誤するより、随分ショートカットできるだろう。

弊社では、ビジネス系YouTuberのマコなり社長チャンネル、、イケハヤ大学、マナブチャンネル、やまもとりゅうけんチャンネルを参考にした。

 

4.最初は検索流入を狙う

ここからは具体的な戦術に入っていく。

チャンネル登録者をゼロから伸ばすのであれば、最初は「YouTubeの検索流入」を狙うのがおすすめだ。

ここで自分のYouTubeチャンネルを例に挙げてみる。

YouTube内で「マインドマップ」というキーワードで検索すると、だいちゃんねるの動画が上位2,3位くらいに出てくる。

このキーワードのおかげで、何も動画を更新せずとも月に20~30人ほどチャンネル登録者が増えている。

始めたての段階では、ブラウジング機能や関連動画で表示されないので、まずは検索流入から安定的に見てくれる人を集めるのがおすすめだ。

そうすれば、ゼロからでも少しずつチャンネルのパワーを上げていくことができる。

とはいえ、「競合が多すぎる」もしくは「競合が強すぎる」キーワードを狙っても上位に表示されないので、

  • 少しニッチなキーワード
  • 3語以上の複合キーワード(大学生 一人暮らし お金など)

このようなキーワードを狙うといいだろう。

 

5.ちょっとだけ先輩のYouTuberにコバンザメする

検索流入でチャンネル登録者が増えてきて、チャンネルのパワーがついてきたら、自分より少しだけチャンネル登録者数の多いYouTuberのマネをしよう。

これはコバンザメ戦法と呼ばれるもので、上手くいけば彼らの関連動画に載ることができる。

コバンザメ戦法の条件は以下のとおり。

コバンザメ戦法の条件

  • 発信するテーマが同じ
  • ターゲットも同じ
  • 自分より少しだけチャンネル登録者が多い
  • タイトルだけ似せて、中身はオリジナルで作る

我々の場合、テーマがビジネス系、ターゲットがサラリーマン、自分たちよりチャンネル登録者が多いという条件で探してみたところ、「ハック大学」をコバンザメすることにした。

ただ「ハック大学」はチャンネル登録者数が10万人規模で、コバンザメするには少し大きすぎたと反省している。

たとえば登録者が5,000人~20,000人くらいで同じテーマを扱っており、かつ同じターゲットを想定しているチャンネルがあれば、そちらをコバンザメするほうがいいだろう。

あまりにコバンザメするチャンネルの規模が大きすぎると、その分関連動画に掲載されにくくなってしまうからだ。

 

6.再生回数が伸びた動画に寄せていく

コバンザメするネタがなくなってきたり、何か伸びてきた動画があれば、その動画に寄せて新たな動画を作っていこう。

再びだいちゃんねるを例に挙げる。

だいちゃんねるでは「1年間書き続けた人が語るマインドマップ書き方のコツ」という動画(一番左)が伸びているので、それに関連してマインドマップ動画をいくつか作った。

そうすると「1年間書き続けた人が語るマインドマップ書き方のコツ」の関連動画に自分の動画が表示されたときに、クリック率が高くなり、視聴回数が増え、結果としてチャンネル登録者数が増えやすくなる。

反応が良かった動画に寄せて動画を作っていくことで、効率よくチャンネルを伸ばすことができるだろう。

・・・

この先は我々が運営するビジネス系YouTubeチャンネルで、チャンネル登録者数1万人到達を目指す道のりを赤裸々に書いてある。

まったくの初心者からでもビジネス系YouTubenに参入したい!」という強い思いがあれば、ぜひ読み進めていってほしい。

最後まで読めば、きっと参考になるノウハウがたくさん得られるはずだ。

 

YouTube1ヵ月目(2020/01)

スタート時YouTubeチャンネル登録者数:3,046人

※元々2016年よりラジオ形式の動画を配信しており、既存のファンがいたことから、スタート時のチャンネル登録者数が3,046人となっている。

 

YouTube100日毎日更新チャレンジスタート

元々YouTubeでラジオ形式の動画(60~90分の動画)を配信していたとはいえ、10分程度のいわゆる”YouTubeっぽい動画“をアップし始めたのは、2020年の1月になってからだった。(なので一応1か月目としている)

社会的なトレンドもあり、本気でYouTubeを伸ばそうという機運が社内で高まったのが、2020年1月1日。

1月1日から「YouTube100日毎日更新チャレンジ」を実施した。

新しい視聴者が見に来てくれたときに、ある程度の動画の”量”が溜まっていないと、チャンネルを巡回してくれないだろうという仮説のもと、動画の”量”にフォーカスすることにした。

 

公開時間によって再生回数が大きく変わる

最初の発見は、「公開時間」によって再生回数が大きく変わるという点だ。

たとえば朝の7時に公開したときと、夜の21時に公開したときでは、動画の伸びが大きく異なる。

ビジネス系のジャンルであれば、夜のほうが再生回数が伸びやすい。

20時、21時、22時でテストしてみたが、20時と21時では大差がなく、22時だと少し反応が悪かった。

なので我々は、基本的に21時に公開するようにしている。

 

チャンネル登録者を非表示にしてみた結果

チャンネル登録者数を非公開にできる機能があるので、試しに1週間ほどやってみることにした。

その結果、それまでは日に10人~20人ほどチャンネル登録者数が増えていたのだが、非公開にしてからまったく増えなくなった。

あからさまに増えないので5日後にもとに戻したら、またチャンネル登録者数が増えるように。

この結果はチャンネルの規模にもよると思うが、登録者が少ないうちはチャンネル登録者数を非公開にしないほうがいいかもしれない。

 

YouTube2ヵ月目(2020/02)

202002ビジネス系youtubeチャンネル登録者数

YouTubeチャンネル登録者数:3,226人(+180人)

 

YouTubeチャンネルのUSPを決定する

最初の方針は、「既存の影響力を活用して、これまでのフォロワーさんがYouTubeに登録してくれるように働きかける」というものだった。

弊社にはjMatsuzakiF太という2人のインフルエンサーがいる。

なので元々のブログ読者や、元々のTwitterフォロワーさんが喜ぶような動画を出すようにしていたのだが、あらためてYouTubeでどんな動画を出していくかを、外部のマーケターさんと一緒に考えることにした。

具体的には、「USP(Unique Selling Proposition)=独自のウリ」を一緒に考えてもらった。

USPの例としてはダイソンの「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」などが挙げられる。

USPを作るにあたっての条件は、以下の要素が交わる点を探すことだと言えるだろう。

USPの要素

  • 自分たちが提供できるもの(強み)
  • お客さんの求めているもの(悩み)
  • 競合とは違うもの(ポジショニング)

自分たちの持っている強みを、もっとも高く評価してくれる人は誰か。

その人はどんなことで悩んでいるか。

その人が今いる地点を”Before地点“とすると、我々の動画によってどの”After地点“に連れていくことができるか。

これらを勘案した結果できた我々のYouTubeUSPがこちら。

『やらされてる感』で流されるがまま働く会社員へ捧ぐセルフマネジメント

USPの要素に当てはめてみると以下のとおりとなる。

  • 自分たちが提供できるもの=セルフマネジメントのノウハウ
  • お客さんの求めているもの=「やらされてる感」から抜け出したい
  • 競合とは違うもの=セルフマネジメント系のビジネス系YouTuberがいない

このようにUSPを作ってみると、YouTubeの方針や動画の中身に一貫性が出てくるので、仮でもいいから作ってみることをおすすめする。

 

視聴維持率が高い動画・低い動画の特徴

YouTubeの毎日更新から1ヶ月経ったので、30個ほど動画がたまってきている。

それらのアナリティクスを分析してみて、視聴維持率が高い動画と低い動画の要素がわかってきた。

視聴維持率が高い動画

  • 短い尺
  • ブラウジング流入が多い
視聴維持率が低い動画

  • 冒頭で関係ない話をしている
  • ライブ・長尺
  • 外部からの流入が多い

基本的に視聴維持率が高いほうがチャンネルの評価は上がりやすいと言われているが、それよりも大事なのは「総視聴時間」だ。

総視聴時間は「動画の長さ」×「視聴維持率」で決まるので、視聴維持率が良ければいいというものでもない。

なので最適解は「長い時間、最後まで視聴してくれるような動画」を作ること。

その上で気を付けたいことの一つは、冒頭で視聴者を引き込む工夫を凝らすことだ。

我々の視聴維持率が悪い動画では、最初の15秒で約60%が離脱していたので、ここから改善することで、動画の質の底上げにつながる。

 

過去動画の非表示を実施

我々のYouTubeチャンネルは、ラジオ配信用に2015年に作成されており、チャンネルの評価を気にしない動画もたくさん出してきた。

質の悪い動画はチャンネル全体の評価を下げてしまうと言われたりするので、思い切って過去のラジオ動画をすべて非表示にすることに。

すぐに結果が出るわけではないだろうが、ひとまずこれで様子を見てみる。

 

YouTube3ヵ月目(2020/03)

20203月ビジネス系youtubeチャンネル登録者数

YouTubeチャンネル登録者数:3,530人(+304人)

 

チャンネル登録者数の増加は外部流入がほとんど

チャンネル登録者数は増えているが、その内訳は外部からの流入がほとんど。

弊社のF太が多くのフォロワーさんを抱えているので、Twitterで宣伝するとある程度は伸びる。

だがYouTube上での「ブラウジング」や「関連動画」の表示はまだまだ少ないので、YouTubeから評価されているわけではない。

 

サムネイルに差別化の要素を入れてみる

これまで作っていたサムネイルは、他のビジネス系YouTuberの模倣にとどまっていたのだが、差別化の要素を入れてみることにした。

▼Before

▼After

このように背景に色をつけてみた。

サムネイル作成ツールは「PhotoScape X」というソフトを使っている。フォントはラノベPOP

ちなみにクリック率は、「明確に変わった」とはいえない結果だった……

 

コバンザメ戦法開始

この月から、先にも紹介した「コバンザメ戦法」を開始した。

ハック大学」の動画で、自分たちでも扱えそうなテーマを借りて、動画を撮影していく。

コバンザメ戦法で10個ほど動画を撮影し、関連動画に出るかどうかをテストする。

結果が出るのに2週間~3か月ほどかかると言われているので、しばらくは静観だ。

 

YouTube4ヵ月目(2020/04)

20204月ビジネス系youtubeチャンネル登録者数

YouTubeチャンネル登録者数:3,682人(+152人)

 

YouTube100日毎日更新チャレンジ終了

4/10をもって、YouTube100日毎日更新チャレンジが終了した。

毎日更新して良かったことと、良くなかったことをまとめてみる。

良かったこと

  • チャンネルを巡回してくれる土台が固まった
  • データが増えた
良くなかったこと

  • 毎日更新が目的になって、質がおざなりになった
  • 大変だった…

チャンネル登録者数が劇的に伸びたわけではないが、始めて3,4ヶ月で「伸びなかった……」と諦めるのは時期早々すぎる。

溜まった100個の動画は、これからの1年を見たときに、確実にプラスになる強固な土台といえるだろう。

これからは動画の”質”を高めていくことに注力する。

 

コスパの良い投稿頻度は3日に1回

おすすめの投稿頻度はどれくらいだろう」と思って調べてみた結果、やはりベストは毎日投稿だった。

しかしそれには条件がある。

それは「動画の質を落とさない」ということだ。

毎日投稿しようとすると、時間の制約上、どうしても編集の質が落ちてしまうことが多い。

本来は「チャンネル登録者数を増やすこと」が目的なので、「毎日投稿すること」を目的にするべきではないだろう。

なので動画の質を落とすくらいなら投稿頻度を落とし、質の高い動画をしっかりアップできるほうがいい。

我々がアナリティクスから割り出したもっともコスパの良い投稿頻度は「3日に1回」だった。

というのも、動画を投稿してから48時間まではインプレッションが持続し、72時間になるとほとんどインプレッションがない状態になるからだ。

3日に1回のペースで動画を出せば、インプレッションがなくなったとき新しい動画を出せるので、インプレッションを維持できる。

とはいえ、ベストは「質の高い動画」を「毎日投稿」なので、あくまで”コスパの良い投稿頻度“であることはご了承いただきたい。

 

さいごに

jMatsuzaki株式会社チャンネル

以上の試行錯誤をすべて詰め込んだのが、jMatsuzaki株式会社チャンネルだ。

ビジネス系YouTuberを目指すような人には必ずや参考になるであろう動画をアップしているので、偵察がてら見ていってくれたら嬉しい。

>jMatsuzaki株式会社チャンネル

 

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