ワークシフトとは何か。3分でわかる要約まとめ。

ワークシフトとは何か。3分でわかる要約まとめ。

どうも、だいち(@spountant)です。

ワークシフトを読んでみたのだが、これは激動の未来を生き抜くための教科書だと感じる。

著者のリンダ・グラットン氏は、自らの子どもにこれからの時代を生きていく指針を示してやりたいという思いでこの本を書き上げた。

読了した感想としてはとてつもなく良書だと思うし、まだこの内容を知らないのはもったいないとすら思うので、3分でわかるように全体像をまとめてみた。

  • 時代を激変させる5つの要因が、2025年の未来に待ち受けている
  • 激変する未来を生き抜くための3つのシフト
    • 第一のシフト「ゼネラリストから連続スペシャリストへ」
    • 第二のシフト「孤独な競争から協力して起こすイノベーションへ」
    • 第三のシフト「大量消費から情熱を傾けられる経験へ」

 

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時代を激変させる5つの要因が、2025年の未来に待ち受けている

ワークシフト。これはそのままの意味で「働き方をシフトさせていこう」という内容の本だ。

ではなぜ働き方をシフトさせていかなければならないのか。

それは「時代を揺り動かす5つの要因」がすぐそこまで迫ってきているため、働き方をシフトさせていかないとどんどん生活が尻すぼみになってしまうからだ。

 

時代を揺り動かす5つの要因は、以下のとおり。

  • 1.テクノロジーの進化
  • 2.グローバル化の進展
  • 3.人口構成の変化と長寿化
  • 4.社会の変化
  • 5.エネルギー環境問題の深刻化

これらの変化に対応するために、固定観念を問いただし、柔軟に自分自身をシフトさせていく必要がある。

 

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激変する未来を生き抜くための3つのシフト

では具体的にどのようなシフトをしていけばいいのか。

著者リンダ・グラットン氏は3つのシフトを推奨している。

  • 1.ゼネラリストから連続スペシャリストへ
  • 2.孤独な競争から協力して起こすイノベーションへ
  • 3.大量消費から情熱を傾けられる経験へ

漫然と未来を迎えて、訪れる暗い現実をただただ受け入れるのではなく、納得感のある選択をしつづけることで未来を主体的に築いていくことが重要だ。

 

第一のシフト「ゼネラリストから連続スペシャリストへ」

第一のシフトは、なんでも屋さん(ゼネラリスト)からスペシャリストになること。

これからは「テクノロジーによる雇用喪失」や「新興国の台頭」がどんどん進んでいく。

日本だけでなく世界中からライバルが現れるので、中途半端なスキルだと次々と取って代わられてしまうのだ。

なので社内で顔が広い「なんでも屋さん」ではなく、ほかの人に模倣されにくく機械にも代用されにくい、スペシャルな技能を身につけることが求められる。

 

そしてただのスペシャリストではなくて、“連続”スペシャリストを目指す必要がある。

たった1つのスキルに依存していては、そのスキルがだめになったときに経済の波に溺れてしまいかねない。

だから脱皮を繰り返すかのように、スルスルとほかの連続的に専門技能を習得しつづける必要がある。

 

そのような連続スペシャリストになるためには、2つの要素が不可欠だ。

  • 専門技能の連続的習得
  • セルフマーケティング

専門技能の習得のみならず、セルフマーケティングで自分の見せ方も学ぶことで、その他大勢との差別化を図る。

 

第二のシフト「孤独な競争から協力して起こすイノベーションへ」

第二のシフトは蹴落とし合いの競争から、みんなの力で仕事をやり遂げる方向への変化だ。

これまでの社会は「消費による幸せ」「モノの所有」「競争し出世競争に勝ち抜く」、このような価値観をもつベビーブーム世代が中心だった。

しかし時代が流れるとともに、次の世代である“Y世代”が社会の中心を担うようになる。

Y世代はベビーブーム世代のやり方では今後むずかしくなることを肌感覚でわかっている世代だ。

協力志向」「多様性」「ワークライフバランス」、このようなキーワードがあてはまるのがY世代だといわれている。

 

テクノロジーの進化により50億人が結びつく世界が実現し、社会活動への参加が活発化していく未来にとって、コラボレーションの重要性はますます高まっていく。

グローバル化の進展もあいまって、異なる出身国・幅広い年齢・さまざまな価値観の人たちとともに仕事をするようになるだろう。

 

このような未来において、3種類の人的ネットワークを築くことが重要だと著者は述べている。

  • 少数精鋭の頼りになる同志「ポッセ」
  • 大規模でゆるやかつながりの大きなアイデアの泉「ビッグアイデア・クラウド」
  • リアルでの親密なつながりの「自己再生のコミュニティ」

これらの人間関係資本を築き、そして維持することに意識的にエネルギーを注ぐことで、変化の激しい未来を仲間と協力して乗り切ることができる。

 

第三のシフト「大量消費から情熱を傾けられる経験へ」

三つ目のシフトは、消費して得る幸せから、創造し経験することで得る幸せへの移行だ。

Y世代以降では、「なにを創造するか」「どういう経験をするか」で自分を表現していくことが一般的となる。

夢中になれる対象を見つけ、やりがいを感じながら仕事をする人がどんどん増えていく。

 

テクノロジーの進化により働き方が柔軟になり、選択肢が広がっていくので、その分自由な裁量が大きくなる。

一方で自由が大きくなるということは、安心感が小さくなるということだ。

自由であるということは、自分で選択をしなければならないということでもある。

 

その選択の先にどういう結果が待っていて、なにを諦めなくてはならないのか。

「今、選択を行おうとしている」ということに自覚的になり、その”選択”の先に待ち受ける”結果”をしっかりと理解したうえで、人生を意識的に築いていく必要がある。

 

情熱を傾けられる経験をするために、ワークライフバランスのとれた働き方をするために、無数の選択肢のなかから丁寧に駒を指していく。

上質な経験をするために選択に対して意識的になることが、第三のシフトだ。

 

ワークシフトのまとめと感想

[図解]ワークシフト要約まとめ

  • 時代を激変させる5つの要因が、2025年の未来に待ち受けている
  • 激変する未来を生き抜くための3つのシフト
    • 第一のシフト「ゼネラリストから連続スペシャリストへ」
    • 第二のシフト「孤独な競争から協力して起こすイノベーションへ」
    • 第三のシフト「大量消費から情熱を傾けられる経験へ」

読んでいて感じたのは、今後は個人プレーではなくチームプレーが重要になってくるんだろうなということ。

チームプレーをするためには、お互いに強みと弱みを把握し、考え方を受け入れ、信頼関係を結ばないといけない。

それくらい密な関係をもつことができれば、どんな変化にも仲間と柔軟に、そして力強く対応していけるのではないかなぁと思う。

 

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