どうも、だいち(@spountant)です。
会社に勤めていると、上の人は「最初の3年4年は死にものぐるいで働いて、社会人の土台をつくれ」「最初の3年に勝てないやつは、この先ずっと勝てないから」と言い、同世代の人たちは、「やりたいことがあって辞めるならいいけど、逃げるのは違うよねー」と言う。
言わんとすることは分かるが、働き方はもう少し流動性を高めていくはずだと思っている。
「嫌だから辞める」が合理的で、ふつうの選択肢になるに違いない。
なので、ぼくが会社をどう辞めたのか。何を準備して、いつどのタイミングで辞めたのか。
そしてその後どう生きていっているのか。そのドキュメンタリーを残そうと思う。
目次
2017/09 「あ、やめたい」
2017年9月の中旬、ふと思った。
「フリーになりたい」
社会人1年目のぼくだ。「早すぎる」とよく言われるが、会社を辞める理由なんていくらでもあるし、逆に会社に居つづける理由も探せばいくらでも湧きでてくる。
でも、ずっとモヤモヤしていた。働いても働いても、資産が積み上がるのは会社で、ぼくには一定の給料しか入ってこない。
“成長”というもっとも価値ある果実を手に入れることはもちろんできるが、なにせ拘束時間が長すぎるし、独立したとしてもその果実は手に入れられる。
だからぼくは時間という命を、本当に没頭できることに注いでいく人生にするために、「よし、会社辞めよう」と思ったのだった。
2017/10 お金を生み出す資産を育てる
この通りぼくは、2016/07からブログをせっせと書きつづけている。少しずつ育ててきて、今では小さな収入源の一つになっている。
ブログは、ぼくが別のことをしていてもお金を生み出してくれる。言うなれば、もう一人のぼくといえる。
この時点では、「ブログからの収入でサラリーマンくらいの給料を稼げれば独立できるはずだ」と考えていた。
後に、より効果的な方法があることに気づく。
2017/11 ブログから派生させる事業展開方法
11月は舵を大きくきった時期。そのきっかけはjMatsuzaki氏主催のブログ起業セミナーだった。
ブログにはアフィリエイトなどの「直接収入」だけでなく、ブログを通して仕事につながるような「間接収入」がある。
頭では分かっていたのだが、直接収入ばかりに目がいっていた。
このころから「どうすればブログから仕事に繋げられるか」を考えるようになった。合わせてぼくにできることを考えてみた。
実際にフリーで働いている人がどのようなことを仕事にしているのかも研究した。
- ブログコンサルティング
- セミナー開催
- イベント企画
- Kindleの出版
- 企業のバックオフィス代理
- 独自の商品開発
多種多様だった。みな自分のできることを最大限に活かしている。
トータルコーディネーターという職業
誰かのトータルコーディネーターになりたい
◉資産形成(資産運用・税金・ファイナンシャルプランニング)
◉健康に生きる(食事・睡眠・運動・コットホーム)
◉コーチング(ウェルスダイナミクス・ストレングスファインダー)
◉未来に適応する(ライフシフト・ワークシフト・ライフエンジン)— だいち@ウェルスおにいさん (@spountant) November 4, 2017
今のところ、実現可能性もそうなのだが、自分でも熱くなれそうなのが、「トータルコーディネーター」である。その人に寄り添い、まるっと相談に乗り、データで解決する。
関連記事:だれかトータルコーディネーターになりたい
ブログ、税金、健康、自己発見のコーチングなどがトータルコーディネートの中身だ。
「まずはどれか一つを極端に伸ばすべきなのだろうか」と、迷ったりもしている。
2017/12 「言ってみる」の効力
言ってみた。「仕事なにかあったらぼくにやらせてくれませんか?」と。後に何が起こるのかはあまり考えず、変わりたいがために言ってみたのだ。迷惑かもしれないけど、信頼のおける仲間だったから言ってみた。
関連記事:小さな変化は「言ってみる」ことで起きる
「会社を辞めさせてください」と告げた
2017年12月28日、ぼくは会社を辞めた。
関連記事:新卒で入った会社を9ヵ月で辞めて22歳でフリーランスになった話
2018/01 フリーランス駆け出しの生活
フリーランスになって最初に月。
ぼくが仕事としていたのは以下のとおり。
好きなことで生きていくならば、まず「人の役に立つ」を最優先する
会社を辞めて、すぐに気づいたこと。
それが「人の役に立たないと、その対価であるお金はもらえない」ということだった。
至極当然のことなのに、雇われの身では気づけなかった。
いや、頭ではわかっていたが、腑に落ちていなかったんだなぁと。
関連記事:好きなことで生きていくならば、まず「人の役に立つ」を最優先する
そして、役に立てる場所というのもある。
関連記事:「コミュニティ」はトラストレスな場所。人の役に立てる場所。
フリーランスなり立てのときの一番堅実な策は「すごい人に引き上げてもらうこと」だった
自分ひとりでどうこうできる、と思わなくてよかった。
絶対にだれかに引き上げてもらった方がいい。
そのために、「すごい人の役に立つ」のがいいのではないかと思う。
関連記事:フリーランスなり立てのときの一番堅実な策は「すごい人に引き上げてもらうこと」だった
奮闘はつづく…