あごの膿を全身麻酔の手術で摘出した。その経過報告【根尖性歯周炎の体験談】

あごの膿を全身麻酔の手術で摘出した。その経過報告【根尖性歯周炎の体験談】

どうも、食が細くなっただいち(@spountant)です。

あごに膿(うみ)が溜まっていたので、全身麻酔の手術をして摘出した。

病名は「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」というらしい。

このページでは、手術前と手術後の実体験を、メモがてらにお話していきたい。

 

手術前の過ごし方

手術前は基本的にいつもと変わらずだった。

お医者さんから言われたのは以下の2つ。

  • 前日の21時以降から固形物は食べてはいけない
  • 当日の7時以降は水も飲んではいけない

手術が朝の9時からだったので、7時から水を飲まないとけっこう喉がかわく……

 

全身麻酔の手術の感想

膿の摘出手術は、全身麻酔で行ってもらった。

日帰りの全身麻酔だ。ネーミングが旅行気分。

朝の9時を少し過ぎたころ、ちょっと緊張しながら手術台の上に自分で上がる。

緊張してますか?^ ^」と聞かれ、緊張がほぐれた。

左手に針を刺されて、ちょっと痛い。ここまで3分。

針から何らかのクスリを入れてもらい、左腕の血液全体が冷たくなって、血管が痺れるような鈍痛が走る。ただこれは全然我慢できるレベル。

そして「眠くなるクスリ入れますねー!」と、左腕の針からクスリが入ってきたのを感じた瞬間、意識がフワーっと急激に遠くなった。

本当に5秒で意識を失った。

気付いたら終わってますからねー!」とお医者さんが言ってくれたが、まったくその通りだった。

……

「せーのっ!」

と自分の身体をベッドに移してもらったときの感触で意識が戻り、目を覚ました。

よく寝たような感覚。夢も見た気がする。

どうやら所要時間は2時間半だったらしい。この時点で11:50。

あごに違和感がある。ただ麻酔がまだ効いているのかまだ痛くはない。

頭はぼーっとするけど、全身はわりと力を入れられるんだなぁと、メタ視点から眺める。

まだまだふらつく感覚があって、すぐには起き上がれそうにもない。

12:45、どうしてもトイレに行きたくなったので立ち上がってみる。注意は必要だけど、歩けた。

だんだんと麻酔が抜けてきて、それと同時にぷくーっと腫れてきた。

14:00くらいにお水を飲んで、「大丈夫そうですね」と言われ、帰宅。

 

術後:0日目(帰宅後)

病院にいるときはちょっと元気だったのだが、病院を出てからすぐ、頭がぼーっとして全身が妙にだるくなってきた。

帰るのが大変。身体が重い。全身麻酔の影響だろう。

14:53に帰宅して、しんどすぎたのでそのまま117分寝て、17時に病院に「無事ですよ」の連絡を入れる。

このときが痛みのピークで、あごもパンパンに腫れあがった。

ズキズキして「痛い……」という感じだけど、全身麻酔の影響もあるのか意外と寝れるので、また121分寝た。

腫れすぎて口が閉まらなくなり、口が半開きの状態で寝ていると、寝ているあいだにヨダレと血が混じったものが枕に付着……

これはお口に絆創膏を貼って対処してみたが、これはなかなか名案だった。いい感じに優しさでお口をふさげる。

19時ちょうどに再び目を覚まし、そこから夜ごはん。

ストローで吸うのはできたので、タンパク質がよく含まれている「クリニコ」という商品の栄養補助飲料を飲む。

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ゆっくり飲んで、抗生物質の薬を飲んで、20時からまた寝た。

今度は朝までたっぷり11時間。ダルくて寝るくらいしかできなかった。

 

術後:1日目(手術の翌日)

寝すぎて身体がだるい。

朝起きたらまだパンパンに腫れているけど、痛みはかなり収まった。

そしてちょっと熱っぽかった。

全身麻酔をしたら、何かしらの影響で風邪などを引きやすくなるよ」と説明を受けていたので「お、来たか」という感じ。

この日は病院に行って、消毒をしてもらった。

綿で消毒してもらったら、その部分がキレイになって可動域が広がった。くっついてたんだな。

可動域が広がったことによって、おかゆも食べれたし、歯磨きもできた。

昨日(手術当日)は何も食べれなかったし、水分も取りづらかったので、体重がめちゃくちゃ落ちたが、今日(手術翌日)はおかゆを5杯くらい食べた。

食欲はあるのに食べれなかったの辛かった……

あごを手術したので前歯は使えないけど、奥歯なら使える。食べものを奥に入れてしまえば食べられる。

うがいもちょっと強めにできるようになった。痛いけど。

 

術後:2日目

体調的にはかなり元気になってきた。

しかしまだ腫れている。喋るときちょっとしゃくれる感じ。

もう仕事はバリバリ始めていて、この日は3件のミーティングを行った。上手く喋れなかったけど。

夜ごはんに揚げ豆腐を食べれた。ちょっとずつ硬いものにチャレンジ。

下の前歯の歯磨きも、ゆっくりすればできる。

 

手術を終えて思うこと

手術を終えて思うことは、「ちゃんと予防しよ」ということだった。

手遅れになってからじゃ遅すぎるし、治療のほうがお金がかかる。

予防をすることで、お金も時間も節約できるし、健康でいられる。

予防は総じてめんどくさいことが多いけど、「予防できている自分」はすごく偉いと思えて、自尊心高まるので、これからはより一層、健康に気をつけることになるだろう。

 

この手術を受けるきっかけとなったことば、「ガンではないと思いますけど、検査してみましょう」。

ガンというワードを浴びせられたのが初めてで、そのとき余命を意識したのだが、そのときのお話は以下に書き残した。

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