クラウドファンディングのリターン設計のコツ【個人の事例付き】

クラウドファンディングのリターン設計のコツ【個人の事例付き】

どうも、だいち(@spountant)です。

クラウドファンディングを初めて行うんだけど、どんなリターンを用意すればいいの?

このページでは、上記の質問に答えていこうと思う。

これまで3回クラウドファンディングを成功させた経験から、何か役に立つ情報がお伝えできれば嬉しい。

本記事の内容▼

  • リターンはどんなものを設定すればいいのか
  • リターンはいくつまで設定していいのか
  • リターンの金額感の目安

 

リターンの種類はどんなもの?何を設定すればいいのか

リターンの種類は、どんなものを用意すればいい?

結論からいうと、リターンの種類はなんでもいい。

以下からは実際に我々が行ったクラウドファンディングのリターン事例を確認していく。

  1. 「感謝のメッセージを送ります」という実質中身のないリターン
  2. プロジェクトと直接関係の深いリターン
  3. 持っているスキルを活かしたリターン

 

リターンの例1:「感謝のメッセージを送ります」という実質中身のないリターン

クラウドファンディングリターンの例1

「感謝の気持ちをメッセージします」のような、実質中身がなく、応援だけを受け取るリターンは絶対にあったほうがいい。

上記の画像で44人もの方が支援してくれているように、

  • リターンは求めない
  • ただ応援したい

という人が必ず一定数いる。

その人たちが支援しやすいように、「感謝だけのリターン」は用意しておくといいだろう。

我々のプロジェクトでは、

  • 3,000円のお礼(テキストでのお礼)
  • 10,000円のお礼(動画でのお礼)
  • 50,000円のお礼(複数人での動画でのお礼)

というようにいくつか段階を設けて、「感謝だけのリターン」を用意した。参考までに。

 

リターンの例2:プロジェクトと直接関係の深いリターン

クラウドファンディングリターンの事例2

プロジェクトと直接関係の深いリターンは支援が入りやすい。

これは、「大義名分」と「リターンの内容」が一致しているためだと思われる。

  • 大義名分(アプリを開発したい)
  • リターン(アプリの使い方を知れる)

我々が行ったプロジェクトでも、上記の画像のように195人の方が支援をしてくれて、もっとも選ばれたリターンとなった。

 

リターンの例3:持っているスキルを活かしたリターン

クラウドファンディングの大義名分と、まったく関係ないところでリターンを提供してもいい。

このように自分のスキルや専門知識を活かして、リターンを提供するのも支援者からは喜ばれる。

講座のリターンを設定する場合には、あらかじめ日付を指定したほうがスムーズだ。

たとえば、

  • 9/21(土)14:00~開催
  • 後ほど日程調整します

前者であれば日程が合う人だけが支援してくれるが、後者の場合あとから日程調整をすることになり、全員の日程の合う日が見つからず複数会の開催になってしまう……ということにもなりかねない。

あとから日程調整は大変なので(経験談)、事前に日程を決めてからリターンを出すのがいいだろう。

 

リターンの数はいくつにすべきか

リターンの数はいくつ用意すべきなの?

これに対しては、

  • いくつでもいい

というのが回答だ。

多すぎると迷いが生まれるため、少ないほうがいいという意見も聞くことがあるが、個人的にそこまで気にする必要はないと思っている。

むしろ自分のできることをすべてリターンにするくらいのほうが、相手に刺さるリターンも生まれてくるので、選択肢は多く用意して損はない。

 

リターンはいくらくらいの金額感にすればいいのか

リターンの金額はいくらくらいで設定するのがよさそう?

リターン金額については2つポイントがある。

  1. 小さすぎる金額のリターンは避ける
  2. 高額リターンを必ず用意しておく

 

リターン金額のポイント1:小さすぎる金額のリターンは避ける

1つ目のポイントは、リターンを小さすぎる金額に設定しないことだ。

理由は2つある。

  • 一番小さい額のリターンがもっとも支援が入りやすいため
  • 一番小さい額のリターンが基準額となるため

もっとも支援が入りやすいリターンが「500円」か「3,000円」かによって、プロジェクトの達成率は大きく変わる。

「ちょっと応援しようかな」という気持ちの人は、もっとも金額が小さいリターンを選ぶ傾向にあるが、それを3,000円くらいにしておくことで、支援額は底上げされる。

 

リターン金額のポイント2:高額リターンを必ず用意しておく

2つ目のポイントは、高額リターンを必ず用意しておくこと。

なぜなら高額リターンを買ってくれる人が必ずいるからだ。

そのときに最高金額が10,000円のリターンしかないプロジェクトと、50,000円まであるプロジェクトでは、これまた達成率に大きな差が出てくる。

高額リターンが入ると、プロジェクトの勢いが急激に加速するので、必ず用意しておいたほうがいい。

 

クラウドファンディングのリターン設計のコツまとめ

  • リターンの種類▼
    • 「感謝のメッセージを送ります」という実質中身のないリターン
    • プロジェクトと直接関係の深いリターン
    • 持っているスキルを活かしたリターン
  • リターンの個数▼
    • いくつでもいい
  • リターンの金額▼
    • 小さすぎる金額のリターンは避ける
    • 高額リターンを必ず用意しておく

リターンの設定は知識があるのとないのとで、結果に大きく左右するので、上記のポイントを押さえてプロジェクトを作ってみるのがいいと思う。

学生のころに必死こいて270,000円を調達した経験もあり、以下は個人的に気に入っている記事なので、興味があればぜひ読んでみてほしい。

関連記事:【クラウドファンディング成功】なぜ無名の学生団体が、ムーブメントを起こすことができたのか?