マネーフォワードMEプレミアム(有料版)にするメリットがあるかを会計士の卵が調査した

マネーフォワードMEプレミアム(有料版)にするメリットがあるかを会計士の卵が調査した

どうも、公認会計士試験合格者のだいち(@spountant)です。

マネーフォワードMEの無料版と有料版の違いってなんなの?有料版に500円支払う価値ってあると思う?

こういった疑問に、2年間マネーフォワードMEのプレミアムプランを使いつづけてきた体験からお答えしていこうと思う。

過去の自分は、なんとなく月額課金に抵抗感があって、「お金もったいないしな……」や「費用対効果はあるのか?」という気持ちがぬぐえなかった。

結論からいうと有料版はおすすめなのだが、その理由を以下で紹介していきたい。

▼本記事の内容

  • 有料版のデメリットはお金がかかるのみ
  • マネーフォワードME無料版と有料版の違い
  • 有料版を使っていて良かったこと

 

「マネーフォワードMEプレミアム」にするデメリットは、もちろんお金がかかるのみ

マネーフォワードMEプレミアムプランのデメリット0

「マネーフォワードME」の無料版から、有料版の「マネーフォワードMEプレミアム」に変更することで生じるデメリットはひとつしかない。

  • 500円の月額費用がかかること

考えてみたらそうで、課金することで機能的にはすべてアップグレードするのだから、それ以外のデメリットはないはず。

なのでプレミアムプランに対して、「毎月500円を支払う」というデメリットを上回るメリットを感じることができたら、使ってみるといいだろう。

 

「無料版」を「マネーフォワードMEプレミアム(有料版)」に変えて、実際に役に立つと思える機能

マネーフォワードMEホームページ「プレミアムサービス機能比較表」
マネーフォワードMEホームページ「プレミアムサービス機能比較表」より

マネーフォワードMEプレミアムサービスでは、無料版に比べて以下の11の「プレミアム機能」が追加される。

11もプレミアム機能があるけど、それってぜんぶ必要なの……?

正直そこまでメリットを感じられない機能もある。

以下が11のプレミアム機能で、→の先が2年間使ってみて感じた所感だ。

  1. 理想の家計と比較して家計診断→(家計は人によって違いすぎるので役に立たない
  2. 金融機関11件以上の連携→(すべてをマネーフォワードで管理したいので、これが一番重要な機能
  3. 連携先データを常に最新状態へ→(投資の値動きや仮想通貨がリアルタイムに反映されるので重要
  4. 広告の非表示→(〇)ふつうに嬉しい
  5. グラフで資産の見える化→(ガチで資産運用していないならそこまで必要ない
  6. グループの複数作成→(なにこれ。使ったことがない(それくらい使わない機能)
  7. マンスリーレポート→(自分で作っているから別にいらない
  8. ライフプランの未来設計→(この時代ライフプランを見通すこと自体がむずかしい……
  9. トリプルバックアップ→(〇)バックアップがしっかりしているのは嬉しい
  10. 最優先のサポート→(サポートされたことがない
  11. サービス継続性保証(SLA)→(裏でがんばってくれているのだろうくらいの感覚

自分の率直な感想はこのような感じ。

なので実際に役に立つのは以下の機能だろう。

  • 金融機関11件以上の連携
  • 連携先データを常に最新状態へ
  • 広告の非表示
  • (人によっては)マンスリーレポート
  • トリプルバックアップ

これらに500円支払う価値があるかどうかで、有料版にするかどうかを決めるといいと思う。

マンスリーレポートは自分で作っていると述べたが、その方法は以下で詳しく解説しているので、興味があれば読んでみてほしい。

関連記事:Excelでお金を測定する方法4種類をまとめた【家計簿をつくろう】

 

会計士の卵が2年間マネーフォワードMEプレミアムを使って感じたメリット

マネーフォワードME ホームページ「プレミアムサービスでできること」
マネーフォワードME ホームページ「プレミアムサービスでできること」より

ここからは実際に「マネーフォワードMEプレミアム」を2年間使ってきた体験談をお話していきたい。

プレミアムプランにすると、連携数の上限がなくなるのが一番大きな効果で、カードも銀行も投資信託も、いくらでも登録できるようになる。そうなった前提で話を進めていく。

すべてをマネーフォワードMEで把握できている状態になってから、自分は以下の効果を得ることができた。

  • お金を正確に測定できるので、過去の平均額がわかる
  • 未来の支出を予想できるようになる

 

効果1.お金を正確に測定できるので、過去の平均額がわかる

まずはすべてをマネーフォワードMEのなかで一括管理できるようになったのは大きい。

UFJから出ていったお金も、住信SBIに入ってきたお金も、マネーフォワードME上で一括で管理できるので、過去の平均値が出せるようになる。

  • 毎月どれくらい食費に使っているのか(△15,625円)
  • 毎月どれくらい電車代に使っているのか(△5,788円)
  • 毎月どれくらい交際費に使っているのか(△17,040円)

()内は自分の過去6ヵ月平均なのだが、データがたまってくると、このように平均値を出すことができる。

 

効果2.未来の支出を予想できるようになる

過去の平均値がわかると、それに基づいて未来の支出を予想できるようになる。

  • 食費:△15,625円
  • 電車代:△5,788円
  • 交際費:△17,040円
  • 水道代:△2,180円
  • ガス代:△4,470円
  • 自己投資:△5,463円
  • 家賃:△36,600円

毎月これだけかかるとわかっていたら、お金の計画を立てることがめちゃくちゃ簡単になる。

自分の場合なのだが、旅行などで使いすぎてしまった月は、その翌月にクレジットカードの重たい請求が来るので、まず「今月生き延びれるか」を計算することが多い。

支出の予測ができるので、「ぜんぶ支払っても30,000円は残るな」とか「今月中に20,000円は稼がないとヤバいな……」とか、そういうことが正確にわかるようになる。

 

500円かけてお金を測定するだけだったら、結局マイナスじゃない?

マネーフォワードMEプレミアムプランのデメリット

マネーフォワードMEの有料版は月に500円かかる。

500円かけて「ただお金を測定して終わり」だったら、結局マイナスじゃん……

以前の自分はこのように思っていたのだが、むしろ有料版を使うことで500円以上は余裕で節約できるはず。

お金を測定することは「レコーディングダイエット」と似ている。

  • レコーディングダイエット:体重に意識が向くようになるので、間食や食べ過ぎを控えるようになる
  • お金を測定する:お金の収支に意識が向くようになるので、ムダ遣いや無計画な支出を控えるようになる

実際に計測したわけではないのだけど、「500円分くらいはすぐに取り戻せるのではないかなぁ」という感覚だ。

 

500円を上回るメリットがあると感じたらプレミアムプランを使ってみるのもあり

マネーフォワードME ホームページ「プレミアムサービスでできること」
マネーフォワードME ホームページ「プレミアムサービスでできること」より

これまでをまとめると、役に立つ機能は以下のとおり。

  • 金融機関11件以上の連携
  • 連携先データを常に最新状態へ
  • 広告の非表示
  • (人によっては)マンスリーレポート
  • トリプルバックアップ

自分が実際に使って感じたメリットは以下のとおり。

  • お金を正確に測定できるので、過去の平均額がわかる
  • 未来の支出を予想できるようになる

これで500円以上の価値があると判断したなら、有料プラン切り替えを検討してもいいかもしれない。

マネーフォワードMEの使い方についてまとめた記事もあるので、初めてマネーフォワードに挑戦するときは参考にしてみてほしい。

関連記事:【初心者向け】マネーフォワードMEの使い方手順7ステップをやさしく解説