どうも、ブロガーのだいち(@spountant)です。
これまで何度か「稼ぎたいから」という理由で、特化ブログの作成を検討してみたことがある。
このページでは、「このまま雑記ブログを継続するか」、それとも「特化ブログを新たに作るか」を改めて考えてみた結果と、その過程を紹介していく。
「雑記ブログを続けるのが辛い……」という場合は、以下の記事も読んでみてほしい。
関連記事:雑記ブログを書いているが辛い。ブログを辞めるかどうか迷ったときの話
雑記ブログから特化ブログへの移行を検討してみた
2016年7月からブログを運営していて、ずっと雑記ブログとして育ててきたのだが、そもそも特化ブログを検討してみたのは、「特化ブログのほうが稼ぎやすいのではないか」と思ったからだった。
ここで図解を用いて説明してみる。
ブログで収益が発生する流れは、ざっとこのような感じ。
収益性を高めるならば、以下の3つを高める必要がある。
- PV
- クリック率
- コンバージョン率
1のPVについて、Googleが「専門性、権威性、信頼性」の3つをSEOの評価に組み込むと公式に発表したように、専門性が高いほうがPVを高めるのに有利だ。
実際、専門性の高いブログは検索結果の上位に表示されやすい傾向が見受けられる。
2のクリック率については、特化型サイトのように情報に一貫性があれば、読者からの信頼を得ることができ、クリック率も上がると考えられるだろう。
3のコンバージョン率については、商品次第というところがあるので、ここではあまり考慮しない。
このように「1.PV」や「2.クリック率」を高めるためには、情報に一貫性のある特化ブログのほうがいいのではないだろうか。
雑記ブログを継続することにした理由
と、いろいろ検討してみたのだが、結局は雑記ブログで続けていくことにした。
理由は以下の3点。
- 「ブログは自分のために書く」に立ち返った
- 雑記ブログはネタ切れしにくいのが良い
- 特化ブログだとドキュメンタリー記事を書きづらい
そもそも自分は、ブログを自分のために書いていた期間がほとんどだ。
ブログを書くことで、インプットの質が向上したり、知識をブログ上にストックしておけたり、たまに仲間が見つかったりする。
特化ブログだと「自分ファースト」ではなく、「読者ファースト」になってしまうので、書きたいことを書けなくなってしまう恐れがあった。
雑記ブログでは「著者の最前線で起こっているドキュメンタリー」を書いていけば、ネタ切れはめったにないので、のんびりと続けるにはやはり雑記ブログが向いている。
雑記ブログか専門ブログかを選ぶ判断基準
「稼ぐ」というたった一つの目的のためなら、専門性を高めるために特化ブログを運営していったほうがいいと思う。
これは確信をもっていえることだが、雑記ブログより特化ブログのほうがPVも収益も伸びやすい。
なので強い専門知識をもっている場合は、特化ブログに挑戦する価値は多いにあるはず。
一方「稼ぐ」以外の目的、たとえばインプットの質を高めるために書評記事を書いたり、夢や目標を書いて仲間を増やすような記事を書いたり、そういうことは雑記ブログでしかできないことだ。
たくさんの目的があったり、強い専門知識を持ち合わせていない場合は、雑記ブログを選択するといいだろう。
それでもなおブログの方針について迷う場合は、以下の記事も合わせて読んでみてほしい。
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