やさしいExcel貸借対照表テンプレート作りました【個人向けの資産管理】

やさしいExcel貸借対照表テンプレート作りました【個人向けの資産管理】

どうも、会計士試験合格者のだいち(@spountant)です。

個人レベルの資産と借金を管理したいと思ったときに、まず思いついたのは「Excelの貸借対照表(B/S)テンプレートを使ってみよう」というアイデアだった。

ただ、Excelの貸借対照表テンプレートはいかんせん使いにくい……

こうなったら自作してしまおうということで、会計士の知識を活かして個人使いできる貸借対照表を作成してみた。

>>貸借対照表フォーマットのサンプルはこちら(※コピーしてお使いください)

このページでは、会社規模ではない個人が貸借対照表をつくるメリットと、その活用の仕方について説明していく。

 

個人が貸借対照表を作るメリットは、適切な資産管理にあり

貸借対照表とは、資産と負債を管理するための表だ。

なので資産運用をしていて資産を複数もっていたり、複数の相手から借金をしていたりする場合には、貸借対照表を用いることで一元管理できるようになる。

 

1.Excelで資産を管理する

まずは資産の部。

個人がもっているもので、資産に該当しそうなものは主に以下のとおりだ。

  • 現金
  • 株式
  • 投資信託
  • ロボアドバイザー
  • 仮想通貨

時価と保有数をかけ合わせると金額が表せるので、毎月末 or 月初に時価と保有数を確認して、Excelに記入していく。

そうすれば資産の月ごとの変動を把握できるようになる。

 

2.Excelで負債を管理する

奨学金含め、これまでの借金を一元化して管理することは重要だ。

複数からの相手からお金を借りている場合は、得てしてその負債額が不明瞭になりやすい。

Excelのシート上にすべての借金を書き出しておくことによって、負債の返済計画を立てられるようになる。

 

著者が1から作成したフォーマット!「貸借対照表サンプル」の使い方

資産の部には流動資産と固定資産があるが、ふつうのフリーランスであれば気にせずすべて流動資産に突っ込んでいい。

厳密に定義すると、「流動資産」とは1年以内にすぐ換金できるものであるかどうか。

換金に1年以上かかりそうなもの、たとえば持ち家などは固定資産に当たる。

 

負債の部では、今背負っている借金のすべてを洗い出しておこう。

このように見える化を行うことで、精神的なスッキリ度も変わってくる。

 

>>貸借対照表フォーマットのサンプルはこちら(※コピーしてお使いください)

 

貸借対照表は、損益と合わせて使うと真価を発揮する

貸借対照表に付属の「固変分解」表

使ってみてくれたなら分かると思うが、実はこのオリジナルフォーマットの貸借対照表は、損益の計算も内包している。

このシートでは通常の損益計算とは違って、固定費と変動費を分解して計算することが特徴だ。これを「固変分解」という。

固定費と変動費を分けることは、言い換えると「変化させにくい数字と変化させやすい数字を分ける」ということ。

もし現在の資金力がピンチの状態で来月の計画を立てるのだとしたら、変化させやすい「変動費」を減らし、「労働収入」を増やすという選択がとれる。

 

そうして生み出された「利益」は、大きく2つに使い道が分けられる。

  1. 「利益」を使って「資産」を増やす
  2. 「利益」を使って「負債」を減らす

このように「利益」と「資産」「負債」は密接に関係しているので、貸借対照表に損益計算を内包させたというわけだ。

固変分解のすごさはこちらの記事で詳しく話しているので、もう少し深く知りたいのであればぜひ参考にしてほしい。

関連記事:フリーランスが固定費・変動費の分解をExcelで管理する良さを語る【固変分解】

 

資産管理だけでなく、損益管理もしっかり行いたいのであれば、こちらの記事もぜひご一読いただければ幸いだ。

関連記事:個人使いのExcel損益計算書テンプレートでお金の計算はバッチリ!【家計簿代わりのP/L】

 

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