個人使いのExcel損益計算書テンプレートでお金の計算はバッチリ!【家計簿代わりのP/L】

個人使いのExcel損益計算書テンプレートでお金の計算はバッチリ!【家計簿代わりのP/L】

どうも、公認会計士試験合格者のだいち(@spountant)です。

データ管理好きなら、だれしもExcelでお金を管理しようと試みたことがあるはず。

自分もその中のひとりなのだが、たまたまExcelのテンプレート一覧の中に「損益計算書」があったので1年間使ってみたところ、使い勝手がすごくよかった。

なのでこのページでは、会社のような大きい規模ではなく、フリーランス規模の自分がどうやってExcelの「損益計算書」でお金の測定をしているのかを詳しく解説していこうと思う。

 

だいちゃんねるというYouTubeチャンネル内で、画面付きで解説した動画もあるので、こちらもぜひ参考にしてほしい。

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Excelのテンプレート「損益計算書」の良いところ

この「損益計算書」に実際の収入と支出を記録していくことのもっとも大きな効果は、お金の現状を把握することにより、お金の計画を立てるというステップに進めることだ。

現在地がわからなければカーナビに目的地を入れても機能しないように、お金も現状を把握しないことには、計画を立てることができない。

以下に具体的な使って良かったことを書いていくが、そのすべてに共通するのは「現状を把握することで、計画を立てるフェーズに進める」ことだとを覚えておきたい。

 

では具体的な話に移っていこう。

このExcelの「損益計算書」フォーマットを1年間使ってみて、良いなと感じたことを大きく3つ紹介したい。

  1. お金の収支の全体像が分かりやすい
  2. 項目ごとに短期的な比較がしやすい
  3. グラフで長期的な推移がわかる

 

1.お金の収支の全体像が分かりやすい

1つ目の良い点は全体像がつかみやすいことだ。

「支出が多い月は、食費と移動費がかさんでいるな」

「家賃が全体の支出の23%を占めているな」

全体を俯瞰してみると、こういったことを把握することができる。

把握できたことに対して、「改善すべきことなのかどうか」を判断できると、お金の使い方レベルはひとつアップする。

 

2.項目ごとに短期的な比較がしやすい

2つ目の良い点は、各項目ごとに比較がしやすいこと。

3月から「交際費」が減っているのは、仲の良い友人が引っ越したからだったり。

4月の「自己投資」が増えているのは、新しくオンラインサロンに入ったからだったり。

このように月ごとにいくらかかったかを把握できると、短期的な比較がかんたんだ。

比較ができると、支出が減った原因・増えた原因がわかるようになってくるので、結果として来月の計画も立てやすくなる。

 

3.グラフで長期的な推移がわかる

3つ目の良い点は、デフォルトで設定されているトレンドグラフによって、長期的な推移を確認できることだ。

「この事業の売り上げは順調に伸びているな」

「この事業は1年通して見ると、縮小してるな……」

長期的な過去の推移がわかると、未来の推移の予想も立つだろう。

 

スプレッドシートでうまく機能しないことが唯一の良くない点

唯一よろしくないことは、スプレッドシートに移したときにトレンドグラフが上手く機能しないこと。

できればすべてをクラウドにあげておきたいのだが、しばらくはローカルで作業しようと思う。

パソコンを買い替えるときにだけ、グラフが崩れることを覚悟で、バックアップするためにスプレッドシート化するつもりだ。

 

Excel「損益計算書」フォーマットのおすすめの使い方サンプル

では具体的に1年間どう運用していったのかを、大きく3つのポイントに分けて紹介していこう。

  1. 収益と費用を1つのシートにまとめよう
  2. マネーフォワードからcsvダウンロードをして、まとめ直す
  3. 収益・費用欄の書き方のコツ

 

1.収益と費用を1つのシートにまとめよう

デフォルトの設定では、「収益(売上)」「売上原価」「経費」が別々のシートになっている。

それをすべてひとつのシートに統合したほうが全体像を把握しやすいので、自分はコピペする作業から入った。

 

具体的には、

  1. 「売上原価」シートの4行目以降をすべて選択し、コピー。
  2. 「収益(売上)」シートの「A14」を選択し、貼り付け。
  3. 同様に「経費」シートの4行目以降をすべて選択し、コピー。
  4. 「収益(売上)」シートの「A26」を選択肢、貼り付け。

何かを制作している人でない限り、材料費などが該当する「売上原価」は使わなくてもまったく問題ないので、消してしまうか空のまま残しておく。

 

2.マネーフォワードからcsvダウンロードをして、まとめ直す

実際にどこから拾ってきたデータを記入しているのかというと、答えはマネーフォワードから。

手順は以下のとおり。

  1. マネーフォワードの「家計」タブ→「家計簿」を選択
  2. その家計簿ページの最下部にある「家計簿データの出力」をクリック
  3. 中項目で並び替え、Excelの「損益計算書」に転記していく

前提として、マネーフォワードに全データ集約されている必要がある。

マネーフォワードの使い方を知りたいのであれば、以下の記事を参考にしてみてほしい。

関連記事:【初心者向け】マネーフォワードの使い方手順7ステップをやさしく解説

>>マネーフォワードの登録はこちら

 

3.収益・費用欄の書き方のコツ

毎月発生するものについては、必ずひとつ項目として独立させておくことがおすすめ。

その他の細かいものは「雑費」や「その他収益」などのように、まとめておいてもよい。

 

セミナー収入など、毎月発生するものではないが金額的に大きいものについても、毎月発生しないという理由で「その他収益」に分類している。

Excelはコメントを記入できる機能があるので、注記事項として「セミナー収入○○円」と書いておくと、後から見直したときにわかりやすい。

 

現状を把握してこそ、最善の行動を起こせる

個人使いのExcel損益計算書テンプレートの良い点をあらためてまとめよう。

  1. お金の収支の全体像が分かりやすい
  2. 項目ごとに短期的な比較がしやすい
  3. グラフで長期的な推移がわかる

そして活用ポイントのまとめは以下のとおりだ。

  1. 収益と費用を1つのシートにまとめよう
  2. マネーフォワードからcsvダウンロードをして、まとめ直す
  3. 収益・費用欄の書き方のコツ

自分のお金の流れをきちんと把握することで、使いすぎや余りすぎを防止し、適切にお金を投資していける。

そういう意味で、お金の測定は全フリーランスにとって必修科目だといえるだろう。

 

だいちゃんねるというYouTubeチャンネル内で、画面付きで解説した動画もあるので、こちらもぜひ参考にしてほしい。

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