信頼経済と貨幣経済のはざまに生きていることへの実感

信頼経済と貨幣経済のはざまに生きていることへの実感

今の世界は貨幣経済なんだなと、生活をしているとつくづく実感する。

これまでも、そしてこれからも続いていく経済のあり方だと思う。

今のところ、お金にならない価値だけで生きていくのはむずかしい。

日本に納める保険料、住民税、年金など、まだまだ日本円でしか払えないことになっている。

大家さんに納める家賃もそうだ。日本円以外で支払っても突き返されるだけだろう。

 

現在ぼくは1994年世代の4人でルームシェアをしている。

穏やかに暮らしているつもりだったが、これまでの歴史において作られた”貨幣経済”の荒波に飲まれ、ぼくらはおぼれてかけた。

具体的にいうと、家賃の支払いができそうにない状況に陥った。

 

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貨幣と信頼のはざま

新卒を意気揚々と捨て、自由を追い求めフリーランスに転身したのだが、経済的に豊かとは決していえない。

関連記事:新卒を意気揚々と捨てて独立したけどお金なくてけっこう苦しい

 

むしろ国民の義務を果たすこともままならず、支払いを催促されるほどだった。

催促をされてやっと危機感を感じ始めたので、CAMPFIRE Bankからお金を借りることを決意する。

CAMPFIRE Bankとは、これまでCAMPFIREでのクラウドファンディングに成功したことがある人だけが使える金融サポートサービスだ。

ぼくが折り合いに出したのは以下のプロジェクト。

>>ウェルスダイナミクスを使って、仲間の才能をひらく支援者になりたい!

 

このクラウドファンディングは金額相応のリターンがあるわけではないのに、多くの仲間から支援をしてもらったことで、380,800円もの金額が集まった。

彼らはこれまでの関係性から、もしくはこれからの将来にベッドしてくれて、支援者になってくれた。

これは紛れもなく、”貨幣経済”を逸脱したものなのではないかと感じている。

この「クラウドファンディングに成功した」という信頼性を担保に、CAMPFIRE Bankから10万円のお金を借りることができたのだが、この担保の仕組みも”貨幣経済”を逸脱しているように思う。

関連記事:CAMPFIRE Bankで10万円借りてみた

 

貨幣経済の逸脱を実感したのはこれだけでない。

ルームメイトがキャッシュフローの関係で一時的に家賃の60,000円を支払えない状況のとき、他のルームメイトが金銭的に助けてやれなかった。

そのときにぼくが所属している「ライフエンジン」というオンラインコミュニティに助けを求めたところ、24時間で64,000円もの支援額が集まった。

このpolcaのリターンは「ドン底からの逆転ストーリー」という、実益のまったくないものであるにもかかわらず、たくさんの人が多くのお金を送ってくれた。

 

物質と関係性のはざま

次々と支援してもらって、感謝の念とともに「不思議な世界に生きているなぁ」という感覚が全身を包んだ。

そして直感的に「もっと周りに貢献したいな」と思った。

これからの時代において、この感覚はすごく大事になるだろうなとも思った。

 

純粋に気持ちのよい関係をじっくりと築いていく。築いておく。

打算からくる信頼関係ではなく、あたたかい感じの信頼関係を築いておく。

そしたらその”信頼”という価値は、後からいろんなものに変換できる。

それはお金かもしれないし、人との出会いかもしれないし、千載一遇のチャンスかもしれない。

 

短期的な目先の貨幣的な利益だけを追い求めるのではなく、長期的にあたたかい感じの信頼関係を築いていくことで、それが後々になって測り知れない価値になる。

 

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セールスと人間味のはざま

ブログにおいても同じことだなと気づいた。

巧みなセールスライティングで読者の心をあおって貨幣を稼いでいくことは、今を生きていくためには重要かもしれない。

効果としては短期的ではあるが、即効性があり、これまで続いてきた貨幣経済を生き抜くためには必要な技術といえる。

 

一方まだ出会ったこともない誰かと信頼関係を築けるような「人間味を発信する」記事も、同じくらい重要だ。

短期的に貨幣を稼ぎにいこうとするのではなく、知らない誰かと長期的に絆を築いていく。

この絆は、何事にも換えがたい貴重な資産になる。

 

経済と経済のはざまに生きている

最近の世界は、”貨幣経済”や”信頼経済”、他にもいくつかの経済があって、それらが同時並行的に存在しているように見える。

DNAのらせんが複雑に絡まり合っているように、経済も1つの軸だけでなく複数の軸があって、それぞれが複雑に絡まり合っている。

それぞれの経済の軸において、大切にしたいものは全然違ってくるが、ぼくはあたたかい感じの関係性で生きていくような経済軸を、積極的に選んで生きていこうと思う。

 

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