新卒を意気揚々と捨てて独立したけどお金なくてけっこう苦しい

新卒を意気揚々と捨てて独立したけどお金なくてけっこう苦しい

ぼくは新卒で入った会社に行くのが嫌になっていた。

週末の休みをまだかまだかと待ち望み、月曜日が近づいてくると憂鬱な気分になる。

ストレスが溜まり胃腸炎になってやむなく会社を休んだのが2回。

そのときお腹は死ぬほど痛かったけど、休めたという事実に心は安心していた。

生きる意味を自分に問い始めたのはこの時期からだった。

 

「おれは憂鬱になるために会社に行っているのだろうか」

「そこまでして働く意味はあるのだろうか」

 

怒りにも似た感情だったと思う。

 

この考えが頭を支配してから、「辞める」という選択肢以外は出てこなくなった。

自分勝手な理由だとわかりつつ、でも自分の人生を誰かに支配されるのは嫌だったし、恐怖に支配されたまんま生きるのは死ぬほど辛かったので、新卒で入った会社を9か月で退職した。

 

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本当にすがすがしかった退職当初

辞めることができた当初は、本当にすがすがしかったのを覚えている。

手に入れた自由で「これから何をしようか」と、期待で胸を躍らせた。

このときは解放感も相まってか、かなり楽観的なほうに思考が振れていて「稼げなくなったらバイトでもして稼げばいい」くらいに考えていた。

 

自由は手に入れたけど、全然お金がない

そうこうして自由を手に入れたのだが、実際お金はない。

この状況に立たされていても、バイトをしてまで稼ごうと思わない自分がいた。

 

苦手なことは何としてでもやりたくない、そういう頑固なプライドが残っていた。

でも事業は上手くいかず、収益は伸びないどころか減少している。

いつもかけているメガネが折れてしまったが、お金がかかるのだと思うと修理しようと思えない。

 

支払いも滞納が多くなってきた。

国民健康保険、国民年金、住民税、奨学金を含む過去の借金返済、家賃の支払い。

国民年金は免除してもらったけど、住民税は滞納しすぎて、ルームシェアしている我が家まで役所の人が押しかけてきた。

「いつまでに払いますか?」

と約束日を決められ、その日までに払えないといろんなことするかもしれませんよと、脅しもしっかり入れられた。

 

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キラキラした夢を掲げても、自分さえ救えない

脅しを入れられるまでは「お金入ってきたら払おう」くらいに思ってたけど、焦りが出てきたのでCampfire Bankで10万円を借りて、その場をしのぐことに決めた。

関連記事:CAMPFIRE Bankで10万円借りてみた

 

「会社を辞めたい人を救いたい」とキラキラした夢を掲げているけど、周りを救うどころか自分さえも救えない。

経済的に不安的だと、精神的にも不安的になってくるし、仕事にも身が入らなくなってくる。

 

「ブログを書き続ければきっと稼げる」

その可能性に逃げて、現実と向き合っていなかった。

 

未来へ

「昔はそういう時期もあったなぁ……しみじみ」と、懐かしむために書いてみた。

この男が3年後、周りを救うスーパー事業家になっていることは、誰も知る由はないのであった。

 

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