どうも、コミュニティでプロジェクトマネージャーの役割を務め終えただいち(@spountant)です。
「ライフエンジン文化祭」というプロジェクトでは、プロジェクトメンバー内で双方向で感謝がたくさん生まれていた。
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感謝がこれほどまでに芽生えたのは、自己理解・他者理解がとても深く浸透していたからだと思う。
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「この感謝を一時だけのものにしたくない!」と思い、感謝を形に残すシートをつくり、メンバー全員に記入してもらった。
似たような取り組みが、ケンブリッジ式プロジェクトマネジメントでも採用されているようだ。
実際やってみて「形に残すとここまで効果があるのか…」と痛感したので、その効果と内容をシェアしていく。
- その後の強固な関係性を構築する手助けとなる
- これがわたしの強みだったのか!という新たな発見がある
- 単純にとてもとても嬉しい
※以下のシートをコピーすれば使えるよ。
その後の強固な関係性を構築する手助けとなる
「いまは個人の時代だ」といわれているが、だからこそ個人同士の”関係性”や”つながり”というものに重きが置かれるようになると思う。
プロジェクトが終わってからもつづくその関係性を、さらに強固にするのに「感謝を形に残すシート」は役に立つ。
これがわたしの強みだったのか!という新たな発見がある
重要なことの決断が非常に頼もしかったです。会計面でのお金の感覚、スケジュール面での締切感覚、文化祭全体の品質に対する感覚が、チームで一番バランスが良く、それ故に安心して自分の作業がやれました。
上記は実際にぼくがもらった言葉だが、あらためてこのようなことを明文化してもらえると、自分でも気付けなかった強みに気付くことができる。
「バランス感覚がよい」なんて強み、自分ではまったくわからなかった。
強みというのは、できることが当たり前すぎて、自分では強みだと気付かないことが往々にしてあるが、あらためてほかの人から「これは強みだよ」と言ってもらえることにより、自分を新しい側面から認識できるようになる。
単純にとてもとても嬉しい
ありきたりなのだが、めちゃくちゃ嬉しい。
人からもらった手紙を何度も読み返したくなるのと同じ気持ちになった。
このシートは何度でも読み返したくなる。
プロジェクトの最後の振り返りに「感謝を形に残すシート」の効果まとめ
- その後の強固な関係性を構築する手助けとなる
- これがわたしの強みだったのか!という新たな発見がある
- 単純にとてもとても嬉しい
実際に使ってみてみんなハッピーになれたので、「あなたのこういうところ良かったよ」「あなたのこういうところ、控えめに言ってすごすぎる」というのを、あらためて言語化する効果は偉大だなと感じた。
※以下のシートをコピーすれば使えるよ。
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