どうも、フリーランスのだいち(@spountant)です。
フリーランスになってからというもの、時間管理ツールTaskChute Cloudにとても助けられている。
今やこの時間管理ツールがなければ、まったくといっていいほど仕事が回らないようになってきた。
緊急のタスクばかりに追われ、自己投資のための時間を捻出できないことがつづいていたが、TaskChute Cloudのおかげでそれも解消できたといえる。
このページでは効果的な人生を送るための時間管理ツールTaskChute Cloudについて紹介していく。
目次
そもそも時間管理ツールとはどのようなものか
時間管理ツールはそもそもどんなことを目的として開発されたのか。
時間管理ツールが開発されたいちばん大きな動機は「重要なことを効果的に実行するため」だ。
これまでの時間管理は「仕事をより多く、より効率的にこなすため」に使われてきた。
それは言い換えると、いかに多くの仕事をさばけるかということ。
TaskChute Cloudは第4世代の時間管理ツールともいわれており、その目的は「重要なことを効果的に実行すること」だ。
いかに多くの仕事をさばいたとしても、それが人生の目的と整合性が取れていなければ、間違ったはしごを速く登るだけになってしまう。
「やった方がいいことすべて」をこなそうとするのではなく、優先順位をつけ、最も重要度の高いものを実行する。
大きなYesを持ち、小さなことにはNoというための、新しい時間管理ツールといえる。
時間管理ツールTaskChute Cloudを使っていて良かったこと
上記はTaskChute Cloudのコンセプトのようなもので、7つの習慣でいう「第2領域」に時間をかけていこうということでもある。
第2領域とは「緊急ではないが重要なこと」をさす。
たとえば食習慣を整えるだったり、日々の運動だったり。すぐに成果はでないかもしれないが、それに時間を費やすことが将来的な投資になるものだ。
ここからは実際に使ってみて感じたメリットを3つ紹介する。
- 習慣化がスムーズにできる
- タスクの抜け漏れがなくなる
- 生活をチューニングし、自分の扱い方を知れる
習慣化がスムーズにできる
まず1つのよかったことは、習慣化がスムーズにできるようになったことだ。
TaskChute Cloudは毎日のToDoリストとしても機能している。
そこにルーチンを設定できる機能があって、毎日のリストのなかに自動的にルーチンに組み込んだToDoが表示される。
ぼくは目を覚ましたらとりあえずtwitterを見て、それから水をくみにいく。
次の「お参拝」は、部屋に飾ってあるお守りに合掌して「わたしは満たされています。ありがとうございます。」と心の中で唱えるタスクだ。
これを習慣化してみたくてTaskChute Cloudに組み込んでみたら、毎日のToDoリストに表示されることによってスムーズに習慣化できた。
このルーチン設定が習慣化を大きく後押ししてくれる。
タスクの抜け漏れがなくなる
都度タスクを書き出して可視化していくことで、TaskChute Cloudは一般的なToDoリストとしても機能するのは前述したとおり。
またルーチン設定によって、日の空いたタスクでも自動でリマインドでき、これがタスクの抜け漏れをなくすのに役に立つ。
いちばん右の列を見てもらうとわかるように、毎週木曜日にやりたいことや、2週間に1回連絡しておきたい人、毎月末に振り返りたいことが、自動でリマインドされるよう設定している。
それぞれをルーチンとして細かく設定できるので、その日が来たら自動的にToDoとして表示させることができる。
「あ!連絡忘れてた…!」ということを防ぐことができるのは、とても安心感のある機能だ。
生活をチューニングし、自分の扱い方を知れる
3つ目の使ってよかったと感じる点は、自分の生活スタイルを自覚できることだ。
行動ログをひたすら取っていくことで、「朝ごはん食べたあと集中できていないな」とか「お酒を飲んだ次の日使い物にならないな」とか「カフェイン取った日は午前中かなり集中できるな」とかがわかる。
これも行動ログを可視化していないとわからなかったことだ。
1日のスケジュールの中に「ブログ書いて、本読んで、買い出し行って、マインドマップも描こう」と理想的なスケジュールを組むのはいいが、それはたいていうまくいかない。
それは理想からスタートしているからだ。記録という”事実”から1日のスケジュールを立てていくことで、超現実的なスケジュールを立てることができる。
タスクの実行順序はこの順番がいいな。朝は集中できるからブログを書こう。お昼を食べたあとは集中できないから無理にタスクを埋め込むのはやめよう。
事実からスタートし、自分の傾向を把握し、1日をチューニングしていくと、もっとも効果的な自分の使い方を実現できる。
フリーランスこそTaskChute Cloudを使ってみてほしい
- 習慣化がスムーズにできる
- タスクの抜け漏れがなくなる
- 生活をチューニングし、自分の扱い方を知れる
フリーランスの最大の敵は”自分”だ。自分を律することが何よりも大切となる。
TaskChute Cloudを使うことで、自分の扱い方を知り、習慣化でMPを節約することで、重要なことに費やせる時間が増えていく。
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