会計コンサルの方法を惜しげもなくさらす~コンサルティングのやり方~

会計コンサルの方法を惜しげもなくさらす~コンサルティングのやり方~

「会計コンサルを商品化してみよう」

ぼくは今、フリーランスになり、自分のスキルをどうにかしてお金に変えられないかと考えている。

公認会計士の試験にも合格したことだし、ある程度は会計に詳しい。

そこで、お金回りのコンサルをしようと思った。

いったい何を提供して、どのように進めていけばいいのか、どの指標を見ていくのか。

一から商品化するのは骨が折れるが、ここでは会計コンサル商品化の過程をいっしょに見ていこう。

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会計コンサルで提供する価値

会計コンサルをすることで、先方が受けとる価値は以下のとおり。

  • 現状の数値を把握できる
  • 将来の意思決定の判断材料となる
  • お金を測定する習慣が身につく

まずは、いまのお金の状態を可視化することで、現状を把握できる。

「いま売上はどれくらいあるのか」
「経費はどれくらいかかっているのか」
「前月比でどれくらい変化があるのか」

こういったお金の現状を把握することができる。

そして、お金の現状がわかれば、将来の意思決定に役立つ。

「この商品を導入したことで、前月比で売上が伸びた。もう少しこの商品の広告に力を入れてみよう」
「交際費がムダに多いから、今月は前月の70%に抑えよう」
「この商品の収益性が悪いから、縮小方向ですすめていこう」

など、いまのお金の流れやストックを把握することで、改善策を考えられる。

良い意思決定のもとになるのは、現状のきちんとした把握だ。

 

また、会計コンサルがつくことで、先方にもお金を測定する習慣が身についてくる。

第三者がいないとなかなか手をつけられない部分であったりするので、この監視的な立ち位置の人がいるだけでも、十分価値になっているはず。

 

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会計コンサルで具体的になにを提供するのか~パッケージの中身~

では、具体的な会計コンサルの方法を見ていこう。

会計コンサルで提供するのは、現状以下のとおり。

  • お金の測定テンプレート(Excelシート)の配布
  • 導入セッション
  • 月次レポートの作成
  • 月1回ミーティング

まず、独自で作成した、お金の測定テンプレートを配布する。

いまはExcelだが、今後、なにかの専門的なサービスに移管することも視野に入れている。

このシートには、

  • 月次の収入・支出の記入欄
  • 目標と実績の乖離シート
  • キャッシュフロー計算書
  • 収益性分析

などを組み込んでいる。

 

このテンプレートを配布したと同時に、導入セッションを行う。

このシートのどこに記入すればいいのか、ぼくから提供する価値は何なのか、今後はどう進めていくのか、などを導入セッションで説明する。

 

一ヶ月経過したら、収入と支出の実績を、先方に記入してもらう。

そして、ぼくの方でそのデータをもとに、グラフを作成したり、現状を分析したり、前月比で比較したりする。

これが月次レポートのもとになり、そこにフィードバックコメントを加えていくと、レポートのできあがり。

関連記事:個人でコンサルティングをするときは月次レポートを作った方がいい理由~コンサルティングのやり方~

完成した月次レポートを先方に提出し、いっしょにレポートを確認しながら、月次ミーティングを行う。

この月次ミーティングでは、改善案や来月の進め方を確認し、アクションプランを設定する。

アクションプランとは、たとえば、来月は交際費を減らすだとか、投資を増やしてみるだとか、広告費をかけてみるだとか。

会計の現状を把握することで、そういったチャレンジも無謀ではなくなり、思い切ってトライすることができるようになるはず。

こうして1年分くらいデータが溜まってくると、次の年間のマイルストーンを設定できたり、より正確な計画を立てられたりする。

 

会計コンサルの方法まとめ

  • 提供する価値は、「現状の把握」「将来の意思決定の判断材料」「お金の測定の習慣化」
  • 提供するものは「お金の測定テンプレート」「月次レポート」「コメント・フィードバック」

「現状の把握」は自分ではなかなか手をつけられない場合も多く、現状を知るところから、目標や計画が始まる。

だからこそ、提供している価値は決して小さくないものになるはずだ。

 
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