リライトは大きな効果があるらしいとの情報が入った。
「すべての記事をリライトしてアクセス数が急激に伸びた」という情報はとても貴重。。!
狙いすましたリライトの効力はとても高そう。 https://t.co/RUABZc19fA— だいち (@spountant) May 17, 2018
すべての記事を手当たり次第にリライトするのは費用対効果の問題もあるが、サーチコンソールを使えばどの記事を優先的にリライトすればいいかの目星がつきやすい。
今回はサーチコンソールを使って、記事をリライトしていく手順を追って解説していく。
目次
サーチコンソールの見方
サーチコンソールの見方を先に説明しておこう。
まずはサーチコンソールを開き、「検索アナリティクス」をクリック
次にすべてのボックスにチェックを入れて準備完了。
一覧を見ると左から「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」とある。
CTRとはClick Through Rate(クリックスルーレート)の略で、かんたんにいうとクリック率だ。クリック数/表示回数で求められる。
「検索順位」は高いが「クリック数」が少ない記事⇒タイトルとディスクリプションを変更する
ではリライトする記事の選定に移ろう。
真っ先に手をつけたいのは、検索順位は高いが、あまりクリックされていない記事だ。
検索結果として視界には入ってるはずなのだが、グッとくるタイトルでなかったりしてクリックされていないことが考えられる。
こういう記事はタイトルやディスクリプションを変更するだけで、クリックされる確率が上がる可能性があるので、すぐに変更しておきたいところ。
ちなみにディスクリプションとはこのことを指す。
見る手順としては、以下のとおり。
- サーチコンソールを見て「表示回数」をクリックし「表示回数」が大きい順にする
- 「クリック数」を確認する
- 「表示回数」に対して「クリック数」少なくね?と思ったらタイトルやディスクリプションをいじってみる
ちなみに3.の少なくね?の目安として、「掲載順位」に対する「CTR」が以下の表を満たしているかで判断するのもよい。

検索してきた人がどういう悩みをもって検索してきたのか、どういう意図をもっているのか、を考えてタイトルやディスクリプションを決めてあげるのが鉄則だ。
「表示回数」が多いが「掲載順位」の低い記事⇒情報量の追加ないし内部リンクを設置する
次に見ていきたいのは、表示回数が多いが、掲載順位が低いもの。
表示回数が多いので、検索ニーズが高いことがわかる。現段階では順位が低いので、ライバルに負けてしまっているということだ。
なのでどうにかして掲載順位を上げたいところ。
「表示回数」が多いが「掲載順位」の低い記事を見つける手順としては、以下のとおり。
- 「表示回数」をクリックし「表示回数」が大きい順にする
- 「掲載順位」を確認して、もう少し順位を上げられそうなものに目をつける
- リライトする
3.の「リライトする」が投げやりになってしまったので詳細を解説していこう。
検索順位を上げるための方策として、ぼくが体感的にいいなと感じているのは内部リンクの設置だ。
順位を上げたい記事に対して、それに関連する記事を内部リンクとしていくつか貼っていくと、リンクを貼られた記事は少しずつ強くなる。
理由は定かではないが、良い被リンクがあるということと、滞在時間、直帰率が改善されるからだと思われる。
関連記事:内部リンクを構築すればSEOを強化できるので、その効果とやり方を解説
検索してきた人が求めている情報を追記する際や、記事の情報をリライトして厚くする際には、内部リンクを使って情報を追加していくのがおすすめだ。
サーチコンソールの使い方まとめ
- 「検索順位」は高いが「クリック数」が少ない記事⇒タイトルとディスクリプションを変更する
- 「表示回数」が多いが「掲載順位」の低い記事⇒情報量の追加ないし内部リンクを設置する
かなり効果は高いので、ぜひやってみてほしい。
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