マンガでわかるオンディーヌの呪いとは?永遠に働き続ける人生の危うさ【ライフシフト】

マンガでわかるオンディーヌの呪いとは?永遠に働き続ける人生の危うさ【ライフシフト】

どうも、だいち(@spountant)です。

オンディーヌの呪いとは、睡眠時に呼吸不全を起こす病気(先天性中枢性肺胞低換気症候群)の別名といわれている。

簡単にいえば、睡眠中に呼吸がうまくできなくなってしんでしまう病気だ。

 

そしてオンディーヌの呪いには医学的な意味のほかに、もう1つの意味がある。

100年時代について解説されている本「ライフシフト」でもオンディーヌの呪いは登場しており、本書では「死ぬまで働きつづけること」の意として使われている。

このページではオンディーヌの呪いの由来と、ライフシフト的に使われている呪いの意味について解説し、その呪いを避けて生きていく方法について紹介していく。

 

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オンディーヌの呪いの由来はフランスの寓話

我ながらうまく描けた(?)のだが、オンディーヌの呪いの由来はフランスの寓話である。

 

妖精のオンディーヌは人間の男に恋をし、二人は結ばれ結婚することになった。

しかしある日、夫が不貞を働き、それに気づいたオンディーヌは激怒する。

オンディーヌは夫に対して、起きているあいだは生きられるが、眠ればその瞬間に命を落としてしまう、という呪いをかけた。

夫はそこから一瞬の休みもなしに、動きつづけることになったという。

 

眠ったらしんでしまう」という点で、睡眠時に呼吸不全を起こす病気の別名として採用されたのだろう。

 

ライフシフトでは「永遠に働きつづけること」を意味する

医学的には「眠ったらしんでしまう呪い」として用いられているが、ライフシフトでは「永遠に働きつづけなければ生きていけない呪い」という意味で用いられている。

 

ライフシフトは人生100年時代をどう生きるかについて書かれた本で、以下がオンディーヌの呪いについての記述だ。

既存の3ステージの人生のモデルのまま、寿命が長くなれば、私たちを待っているのは「オンディーヌの呪い」だろう。永遠に動き続ける運命を背負わされたパレモン(夫)と同じように、私たちはそれこそ永遠に働き続けなくてはならなくなる。

寿命が長くなり人生が100年続くようになれば、引退後に30年40年と生きることになる。そしたらその分、老後資金を確保しなければならない。

65歳まで働いた貯蓄で30年40年と生き抜くのはむずかしく、しかし立ち止まれば資金的に生きていけなくなるので、ずっと働きつづけなければならなくなる、というわけだ。

 

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オンディーヌの呪いを避けるためにマルチステージで生きる

オンディーヌの呪いを避けるためには、「教育⇒仕事⇒引退」という3ステージのモデルから、もっと柔軟なマルチステージの人生を生きていく必要がある。

3ステージのモデルで「仕事」の期間を単純に延ばしただけだと、新鮮なスキル、新しい知識、健康な身体や、信頼で結ばれた人間関係に時間を投資することがむずかしい。

仕事ばかりをしていると、金銭的な資産は手に入るかもしれないが、ほかの無形資産が目減りしていってしまう

 

だから3ステージの人生から、マルチステージの人生へのシフトが推奨されている。

新たなステージとして「教育・仕事・引退」以外には、「エクスプローラー」「インディペンデント・プロデューサー」「ポートフォリオ・ワーカー」のステージがある。

 

エクスプローラーとは

エクスプローラーとは、1か所に腰を落ち着けないステージだ。

収入は少ないものの、世界についての新しい発見や、自分についての新しい発見を目的に、様々な場所におもむき、様々な経験をしていく。

 

インディペンデント・プロデューサーとは

インディペンデント・プロデューサーとは、職を探すのではなく、職を生み出すステージである。

大きな会社をつくるのではなく、小さく始めいつでも終わることのできるような、スケールとしては小さなビジネスだ。

素早く実験を重ねて、なにが有効でなにが上手くいかないかを学んでいく。生産活動をとおして学習するようなイメージである。

 

ポートフォリオ・ワーカーとは

ポートフォリオ・ワーカーとは、物事に同時並行的に取り組むステージのことを指す。

たとえば、生計を立てるための収入源としての活動、現状のスキルを維持するための活動、新しいことを学びやりがいを感じるための活動。

主にワークライフバランスを整えたり、趣味を極めるための時間だったり、人生のさまざまなバランスを主体的に取りながら活動していく時期だ。

 

「カリヨンツリー型キャリア」を描く

教育、仕事、エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカー、引退。

さまざまなステージを自分の価値観や時代の流れにそって組み合わせ、ジグザグ模様の、自分だけのキャリアの形を築いていく必要がある。

これからは従来の釣鐘型の3ステージの人生ではなく、カリヨンツリー型のマルチステージの人生を築く方向へシフトしていかなくてはならないだろう。

 

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