【クラウドファンディング成功】なぜ無名の学生団体が、ムーブメントを起こすことができたのか?

【クラウドファンディング成功】なぜ無名の学生団体が、ムーブメントを起こすことができたのか?

どうも、だいち(@spountant)です。

12/21(水)16:00に始まったクラウドファンディング。最終日である1/27(金)17:39に無事successしました。本当にご支援ありがとうございました。

【KS1】熊本の西原村をスポーツの力で1つに – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

では、なぜ無名の大学生たちがクラウドファンディングを成功させることができたのか。締め切り付近での奇跡に近い追い上げを、理由とともに、時系列に沿って書いていこうと思う。

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クラウドファンディングを成功させるためにかかせない5つのコツと恩送りを

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動き出しが遅すぎたと気付いた1/21(土)

1/21(土)、締切は1/27(金)23:59なので残り約1週間、目標金額270,000円、支援総額88,555円、達成率32%

この日まで「どうすれば達成できるだろうか」と、改善策を考えるのを放置していた。プロジェクト締め切りも迫ってきて、危機感が出始めたこの日、やっと考え始めて、思いついたのが「リターンの追加」だ。

正直、遅すぎた。クラウドファンディングを運営しているCAMPFIREは、土日は営業していないので、追加リターンの審査を出すにしても月曜日になる。審査に何日かかるのかわからないし、そもそも通るのかも怪しい。このときはかなり悔やんだ。とりあえず、土日でリターンを完成させ、月曜日に審査に出した。

リターンの内容は、「おもしろがってもらえる」とか「いっしょにやる」を基本にしたリターンだった。最後の追い込みをするなら、ぼくらがもっともリーチさせやすい学生を対象とすべきだと思ったため、すべて最低価格の3,000円とした。

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その1.【あなたのサプライズに協力します!】

あなたの行いたいサプライズにメンバーが全力で協力します!(誕生日を祝う、宅配便の人になりすましてプレゼントを届ける、急に踊り出す等のフラッシュモブetc.)サプライズをしたい日にちをご連絡頂ければ、KS1の中で都合の合うメンバー全員でお手伝いします!

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その2.【スポーツ大会招待券】

KS1が主催するスポーツ大会に招待します!場所は立命館大学びわこ草津キャンパスです!日程に関しては、支援してくれた人と調整を行い、全員が参加できるように、複数回開催します!支援してくれた方は、ご都合が合えば、何度でもお越し頂くことが可能です!種目は主に球技を行います!

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その3.【メンバー使用権】

KS1のメンバーの中から1人を選び、そのメンバーを借りられるという権利です!いつ、どこで、なにを、どのように、どれくらいの期間利用して頂くかは、選んだメンバーと相談してください!(支援の際のコメント欄、もしくはプロジェクト終了後にメールにて指名頂けます。)

そして、この日の夜、思っていることを全部載せたブログを書いた。経験上、ただの思いだけを綴った記事は広がらないとわかっていたので、「クラウドファンディングを成功させるためにかかせない5つのコツ」とともに世に送り出した。ついででもいいから、思いを読んでもらえるような工夫をした。

クラウドファンディングを成功させるためにかかせない5つのコツと恩送りを – It’s a Wonderful Land

希望が見え始めた1/24(火)

1/24(火)、プロジェクト終了まで4日、支援総額91,555円、達成率33%

この日の朝、多くのブロガーの方たちが拡散してくれた。きっかけはこのしょうへいさんのシェアだった。

大滝 昇平 – 同時期にクラファン始めたおかげで、大学の後輩が地元熊本を支援しようと頑張ってくれてると知りました。… | Facebook

ここから、白谷まいさん、しみさんが拡散してくれた。そして、jMatsuzakiさんも拡散してくれた。ぼくの中ではけっこう有名な方たち。ぼくに希望が見え始めたのがこのときだ。これに加えて、「リターンを追加しました!」とお祭り騒ぎすれば、かなりいい線行くんじゃないかと思った。

このときばかりは、審査が待ちきれなかった。何回ムダにGmailを開いたか。そして同日15:22、審査通過のメールがきた。

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そのときいっしょにいた、ムキムキのメンバーとハイタッチしてから、ここからが勝負だと思った。いかに世間様に「ん!?あいつら何かしてるぞ!?」感を伝えられるかだ。そして、この日ようやく100,000円を突破した。

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絶望的な2日前 1/26(木)

[https://twitter.com/spountant/status/824414894086721536:embed#残り2日、達成率45%です。ムリだと思ってるでしょ?…ムリなので、力を貸してください!!いっしょに希望を見出させてください!!@campfirejp https://t.co/iQQ2ULMWcY]

このツイートをしたのが、1/26(木)の朝9時。プロジェクトの締め切りは1/27(金)23:59なので、あと残り2日しかなかった。残り2日しかないのに、達成率は46%だ。

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これまでの36日間で46%なのだ。これを上回る支援をたった2日で集めないと達成できない。かなり絶望的である。

ただ、起案者として諦めるわけにはいかなかった。

支援してもらえるかは、こちらでコントロールできるものではない。だったら、こちらでコントロールできることは全部やり尽くそうと思った。やれることは全部やらないと絶対に後悔するという確信があったからだ。この時点で、完全にプライドは捨てている。

「あんなにマジになってるよ。くくくっ」

うるさい。

Twitterの昔使っていたアカウントも起動させ、Facebookでも思いとともにURLを掲載し、グループLINE・教授・事務室・パトロンの方たち・CAMPFIRE・くまモンにも拡散をお願いした。(くまモンは、こういう個人的な拡散はできないそうです)

同じようなつぶやきでは効果が薄いと感じ、手を替え品を替え、様々なつぶやきを試した。気を付けたことは以下の通り。

  • 人の顔が写っている写真を載せる(拡散されやすいため)
  • 「支援するならこちら→(URL)」と、クリックされやすいように誘導する
  • 「ぜひ、一度見てみてください」とストレートにお願いする
  • 支援の方法が難しいので、支援方法をまとめた画像を載せる
  • 現在の支援総額を見せる(連投することで伸びがわかりやすい)
  • リターンでどれが人気かを言及する(社会的証明の原理を利用するため)
  • 必ずお礼を述べる(謙虚っぽく見える)
  • 「@campfirejp」をつけてツイートする(大半忘れてた←)

まずは世間様に「もしかしたら達成できちゃうんじゃない…?」と思ってもらうことがどうしても必要だった。もうこれは数値と態度で示すしかないと思った。

ここで大きな力になったのがもう一人の4回生だ。彼は、100人中100人「こいつはいいヤツ」と言われそうなくらい、いいヤツオーラが出ている。そのいいヤツが高校(聖心学園)の友達に拡散をお願いした。

そして、その高校の友達の中の一人が支援をしてくれたのだ。3,000円入れてくれたら、ぼくらの数値は必ず1%は上昇する(270,000円の1%は2,700円)。支援者の方は、「少額で申し訳ないけど…」と言うが、この数値の変化はとても大きいのだ。

さらに、高校の友達からもう一人、支援者が現れてくれた。これでムーブメントが起こる舞台が整った。 f:id:dHarada:20170128175220j:plain

彼の高校での信頼口座の残高はMAXである。そして、彼自身も思いが乗っていて本気だ。プロジェクトの大義名分もある。さらに、セカンドペンギンまで現れた。セカンドペンギンとは、ファーストペンギンのあとに次いで飛び込むペンギンのことだ。

ファーストペンギンとは、ある集団の中で、危険や困難へ最初に飛び込み、安全性を証明する者のこと。by.Hatena Keyword

これでとんでもない勢いがついた。セカンドペンギンまで現れたことで、支援に対するハードルがグッと下がったのだ。次から次へとペンギンが海に飛び込んでいくように、どんどんと支援が集まった。ぼくはこれを”聖心ムーブメント”と呼ぶことにした。横文字カッコいい。この時点から、プロジェクトのエネルギー値が爆発的に高まった。

最終日の快進撃1/27(金)

[https://twitter.com/spountant/status/824744103225151489:embed#自分たちが生みの親なんだから、責任を持って届けなければならない。息子のために頭を下げる。親としてのプライドはいらなくて、ダサくても、滑稽でも、届ける。現在、達成率66%、残り17時間。先輩が諦めてたらダメでしょうよ。背中見せて… https://t.co/2qcnri3PUn]

最終日、朝7時のツイート。残り17時間、支援総額179,777円、達成率66%

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仮に、諦めている先輩を見たとき、後輩は何を思うのか。反対に、諦めない姿勢を見せたとき、後輩は何を思うのか。正直、この段階でもよくわかっていなかった。

多分、この段階でも、達成に確信を持てる人は多くなかったと思う。しかし、たった3時間で事態は一変した。

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高額支援が多数行われ、一気に77%になったのだ。この時点で、プロジェクトのエネルギー値は最高潮に達していた。

高いエネルギー値は人を呼び寄せるものなんだと思う。どんどん人が集まり、さらにプロジェクトのエネルギー値が高まる。集まっている人は、全員同じ方向のゴールに向かってパワーを注いでいる。

その上、ゴールが明確ときた。今回のゴールは、1/27(金)23:59までに達成率100%の270,000円を調達することである。これこそムーブメントだ。

そして、ここから奇跡が起こる。

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クラウドファンディングを終えて

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「クラウドファンディングは最初と最後に伸びる」というのは本当だった。今になってsuccessした実感が湧いてきた。

途中、「すごい!すごい!ここまできたら達成してほしい!」という思いが多くの人の中に芽生え、それが達成という形に結びついたんだと思う。エネルギー値が高いところに人は集まるという仮定をこれからは使っていけそうだ。

そして、ぼくらと同じくらい喜んでくれている人が、かなり多かったことに驚いた。

「本当におめでとう!」

「私まで嬉しいよ!」

そういう連絡をたくさん頂いた。ぼくらもめちゃくちゃ喜んだが、支援してくれた人も同じように嬉しかったようだ。なんだ、みんなハッピーじゃないか。

ぼくも何回かクラウドファンディングに支援したことがあるが、このお金の使い方は多分、支援した人にしかわからないものがあると思う。自分のために使うより、断然気持ちいい。

付き合いだけの飲み会に3,000円払うくらいなら、クラウドファンディングのプロジェクトを支援する方がよっぽどいい。絶対。一回やってみるとわかると思う。

個人的にこのプロジェクトで一番嬉しかったことがある。最後、後輩が自分事のようにプロジェクトを拡散してくれたこと。みんながお金を頂く責任とともに、たくましくなったこと。チームで成功を体験することができたこと。はぁうれし。これで安心して卒業できそうだ。

そして、忘れてはいけないことは、今集まっている人、パトロンの方は、無条件でぼくらの味方だということだ。これまでも、これからも。

この時点で48人もの味方がいるようなものなのだ。とても頼もしい。みなさま、今後ともKS1のメンバーを宜しくお願い致します。

全支援者の声はこちら↓

【KS1】熊本の西原村をスポーツの力で1つにのパトロン一覧 – CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

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