先日、とあるベンチャー企業の1dayインターンシップに参加してきた。
第1部が社長の講演。第2部が班ごとのワーク。
今回はその中でも、第1部の社長の話の中で感じたことについて、話していく。
”安定とは”何か
講演の内容は、簡単にいうと 「安定とは」だった。
大手が安定なのか、グローバル展開している企業が安定なのか、外資コンサルに入っていれば安定なのか。
答えはどれでもない。そして、答えは決まっていない。さらに、答えは変化していく。
“安定”は時代とともに変化する。今の時代に起きている変化を直視しなさい。その変化にいち早く目を向け、対応できた人が“安定”を勝ち得る。
だが、日本の学生は、その変化に目を向けていない人が多すぎる。他のアジアの学生は、今起きている変化なんて、当たり前のように理解している。日本の学生は情報弱者である。日本の学生は、この事実を受け入れ、理解したうえで就職活動をするべきである。
ぼくは、「ふんふん!ふむふむ!なるほどなるほど!」とメモを取りまくり、目を輝かせまくり、その話を聞いていた。
が、次の話を聞いた途端、ぼくの表情は無くなった。
日本の大学生は中学生
海外の学生が就職活動で重視するのは、
・企業の将来性
・将来のキャリアに役立つ専門性
・自分が成長できること
一方、日本の学生が重視するのは、
・福利厚生
・職場の雰囲気が良いこと
社長
「職場の雰囲気ってwww
中学生ですかって話ですよwww」
会場
「笑笑笑」
ぼく
「…」
中学生、さいこーじゃねぇかよ。
ぼくも福利厚生に関しては、まったく気にせずに就活をしていたけれど、職場の雰囲気に関して、社内の人間関係の部分を揶揄されるのは、どうも納得いかない。
人間関係を1番に大切にする会社で、アジアの学生にも、この社長にも、負けないくらいのスキルと、時代の変化に対応する力をつけてやる。
「あまい」と言われても、その実現を夢見るのが、若者の特権。
見てろよ。ぷんぷん。